煉瓦屋では10月から日本屈指の「武川米」の新米をご飯として提供させていただきます。
武川米は山梨県北杜市武川町で生産されているお米です。全国最長の日照と、清冽な南アルプスの水、豊富な土壌で育った武川米は成分構成においても、食味検査においても魚沼産コシヒカリに比肩する高品質を誇ります。
存在感のある食感、冷めてもなお美味しい。
生産量の大部分が縁故米として消費され、市場に出る量が極めて少ないため、食のプロや美食家の間では、「幻の米」と呼ばれています。
武川米の美味しさの理由
・南アルプスからの恵まれた水
武川町は米生産に最適な自然環境に恵まれています。南アルプスの花崗岩質の土壌には、 二十年余りもかけて濾過した清冽で豊富な融雪水 が流れているため、「南アルプスの水」は高品質ミネラルウォーターの代名詞として定着していますね。武川米は、南アルプスの高品質ミネラルウォーターをふんだんに使って育てた、まさに「贅沢な」逸品です。
・排水能力が高い土壌
また武川町は南アルプスの高峰・甲斐駒ヶ岳の東麓に位置し、その土壌は甲斐駒ヶ岳の花崗岩が長い年月をかけて風化して形成された砂質土壌が主要成分です。砂質土壌は排水能力が高いため、武川町の水田は、新鮮な 南アルプスの天然水が絶えず入れ替えられている、恵まれた環境です。
・太陽のめぐみを受ける日照時間
最後に日照時間です。山梨県北杜市は 全国最長の日照時間 を誇ります。1980年に開始した気象観測によると北杜市の平均日照時間は 2,500 時間/年を超えています。降水量は日照時間と相反しますが、武川には豊富な水資源があるため、水と太陽の両方の恵みをふんだんに受けられる全国でも稀有な生育環境を有しています。
こういった3つの要素が合わさり、特別で良質なお米「武川米」が生まれています。
「日本一のこしひかり」
武川米のこしひかりは日本穀物検定協会が発表する「米の食味ランキング」で4年連続特Aの評価を得ています。